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妊婦・産後ママの背中の痛み「ぎっくり背中?」になった時の治し方

こんにちは。久留米市の妊産婦ケア専門いろどり整骨院の江上です。
今回はぎっくり背中になった時の対処法と治し方について紹介させていただきます。

ぎっくり背中。ぎっくり腰なら聞くけど、あんまり聞きなれない言葉ですよね?
実は妊婦さん・産後ママには良く起こってしまうのです。。。

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ぎっくり背中の特徴は
動くと痛い。
呼吸すると痛い。
じっとしていても痛い。
寝返り時に痛い
授乳姿勢がきつい。
なぜ、妊娠中や産後ママに多く起こりやすいの?
その原因はいろんなケースがあります。
痛みの範囲も様々で、場合によっては動けないくらい痛いこともあります。
ぎっくり腰と同じように背骨が歪んでいるケースや筋膜がねじれて痛むものもあります。
特にこの寒くなる時期や寒暖差のある日など特に要注意してくださいね!!
妊婦さんや産後ママのように同じ姿勢に長時間なるのであれば当然背中が固まってしまい、動けなくなるケースもあります。
この固まった状態で動く瞬間にギクッと痛めることも。。。
激痛の場合もあり、抱っこや日常生活でさえ痛みが動く度にでるケースやじーっとしても痛いので早めのご来院をすることも勧めています。
当院でもこの場合緊急性のある症状なので、予約を優先的に診ております。
早めのご連絡お待ちしております。

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妊婦さんであれば

①お腹が大きくなるにつれて姿勢や体形変化
②重心の位置が変わる
➂体重が重くなることで背中にかかる負荷が大きい
➃運動量の低下による腹筋と背筋のアンバランス
➄季節の変わり目夏の疲れや急に寒くなる時期
などなど原因は様々。

産後ママであれば

①授乳姿勢による背中の負担
②長時間の抱っこによる背中の負担
➂床に子供を降ろしたり、持ち上げたりと背中に力を入れる時
➃出産後の骨盤やからだのゆがみによって背中に負担がかかっている
➄子供を抱えてチャイルドシートに乗せようと身体を捻る時

多くはぎっくり腰と同じように○○をした瞬間に痛めることが多いです。
その起こる要因に姿勢やゆがみ、生活習慣の崩れ、ストレスなど様々です。

ぎっくり背中になった時の解決方法はどうしたらいいの?
妊娠中や産後痛い背中を揉んでもらったり、押したり、叩いたりしても症状は中々変わりません。
そこでおススメの体操があります。

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動画で紹介しています。

①背中の痛みを呼吸法を使った身体を捻る体操法
椅子に座って、カラダを左右に捻ります。右ひねり、左ひねりと確認して右が痛みが強く出る場合、左から楽な方から行います。膝を支点に手で支え上半身をゆっくり捻っていき、深呼吸を2から3回繰り返します。10秒位姿勢を保って、キープしてください。
続いてきつい方右ひねりを行いますが、痛みが出る手前の所で止めてもらい、そこで10秒位キープして深呼吸を2から3回くらい行います。これを交互に行って可動範囲も広げてみてください。
※深呼吸時に痛みが出る場合は無理に行わないでください。
どちらも痛すぎる場合は炎症が強いので、少し安静にして動けるようになってから少しずつ行ってください。

②タオルを使った背骨関節柔軟体操
背中の痛みの感じる所にタオルを後ろから巻き、両手で持ちゆっくり呼吸を行いながら息を吸うときに反らし、息を吐くときに背中を丸めます。タオルのテンションを手で引っ張って保ちながら痛みの強くならない範囲内で行ってください。
※先ほどと同様に炎症の強い時期は安静にして、動けるようになってから行ってください。

ぎっくり背中の場合は痛みが2、3日体操やっても引きにくい場合は治療院での受診をおすすめします。
背中に痛みには時として内臓からくるものもあります。安静時に持続的に痛みが続く場合は病院の受診をおすすめします。

特に妊婦さんや産後ママさんはぎっくり背中、背中の痛みは起こりやすいです。
上記の様々な原因があり、先ずはセルフケアでやってみて、やはり痛みが引かないなって感じたときは当院ではしっかり対応させていただきます。我慢せずに早めにご予約いただければと思います。
子供連れでも大丈夫です。女性スタッフが対応させていただきます。

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