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この季節に起こる五月病の対処と予防法

こんにちは。久留米市の整体いろどり整骨院の江上です。
今回は季節ならではの不調の一つ「五月病」についてお話していきます。

GW明けに起こる五月病、連休明けでなんか体がだるい、疲れやすい。イライラする。仕事や家事のやる気が出ない。
そんな感じでなにか特別なことをしたわけではないけど、スッキリしない状態が続いていませんか?

困った

この五月病の原因の多くは環境によるストレスが体や心に影響をあたえています。
4月に入り、環境が変わる新入社員や新居への引っ越し、出会いや別れ、変化が著しい時期。
この環境の中でも気づかないところで肉体的にも精神的にもストレスがかかり、神経が高ぶって緊張している状態が続きます。そしてGWに入り高まった緊張が急にふっと抜けることで、虚脱感やだるさが一気に出てきます。
集中力がなくなったり、胃がスッキリしない、食欲不振、首や肩こり、頭痛、ひどくなると耳鳴りやめまいなど自律神経が乱れた状態になります。
一定の期間が過ぎると楽になる人も多いのですが、逆に連休明けから環境の変化が著しくストレスが強くかかったり、カラダのゆがみや痛みが強い場合にも、肉体的疲労が抜けずにそのまま引きずってしまうことも。。
特に五月病になりやすい人の特徴は?

五月病の特徴

頑張り屋さん。真面目なタイプ。責任感が強い。涙もろい感情豊かな人。頑固な性格。
が特徴として当てはまります。上記のタイプは春先にかかる環境の変化に対するストレスの数値は高い状態にあります。


五月病を克服する自分でできる対処法は?

五月病


1.バランスのとれた食事を意識する。
 

とくに感情ホルモン(リラックスホルモン)であるセロトニンといわれる成分多く含む食事がおすすめです。セロトニンが不足してしまうと精神不安定な状態。つまり自律神経失調症やうつのリスクを高めてしまいます。セロトニンを高める食事方法としては下記の通りです。

トリプトファンを含む大豆食品はおススメです。トリプトファンはセロトニンを分泌するうえで欠かせません。豆腐・納豆・味噌など。また、アーモンドやナッツ類、バナナなんか含まれます。カツオやマグロなんかにも多く含まれます。


2.色々な人とあって
楽しい会話でストレスを発散する。

コミュニケーションを図ることで引きこもりがなくなり、嫌なことや辛いことでも信頼できる相手など、一緒になって会話で共感できるとストレスは緩和できます。
3.睡眠時間の確保

GW中に睡眠バランスは崩れていることが多く、生活習慣の変化が著しく変わっているので、スイッチの切り替えで普段の生活に戻る為には睡眠は欠かせません。決まった時間に寝て決まった時間に起きるといった規則正しい睡眠リズムを確保していくことが大切です。

4.カラダのゆがみをただし、運動習慣をつける

この時期はとてもだるさや疲れがぬけにくいのも特徴です。カラダの本調子を戻すためにストレッチや深呼吸(特に腹式呼吸)をするようにしてみてください。ヨガや瞑想もセロトニンが分泌され、ストレスがなくなり身体の調子も良くなります。
また、身体のゆがみを直す体操も下記の動画で紹介しています。
疲労回復を図る爪揉み療法と一緒に行ってみてください。

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