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妊婦整体・妊婦マッサージを受ける際の大切なコト

こんにちは。久留米市の妊婦・産後の専門整体いろどり整骨院の江上です。
今回は妊婦さんの整体やマッサージを受ける際の大切なポイントについてお話していきます。

妊婦さんの整体・マッサージは慎重に行う必要があります。
凝っているからしっかり揉んだり、叩いたり、伸ばしすぎたりしては逆効果になることも。
妊娠時期の上記のような施術を行うと、血栓もできやすく、過剰な刺激は炎症やカラダの緊張いわゆる張り感を強くさせてしまう傾向があります。

おなか

患部に負担のかけないような身体全体のバランスをとることが大切です。

一人一人カラダの緊張度合い、体質、体格、姿勢、立ち方は違います。
妊娠の状態に合わせて、触れる際の力加減も変わってきます。

通常の整体やマッサージでは筋肉や骨格のみ効果は一時的にはありますが、症状が悪い方に後戻りが早く、長持ちしなかったり、効果を感じられないこともあったりと相性も含め治療院が多い中、今治療院選びに悩まれている方も多いと思います。

妊婦こしのいたみ

原因をしっかりみつけ、妊娠中だからこそ正しい専門知識とカウンセリングや検査をしっかりすることで、妊娠中の様々なトラブルに対して適切に早く対応できます。そして自分でどこを気をつければ痛みが出なくなるか、セルフケアや生活アドバイスまでサポートできれば、大半は妊娠中の不調を解決することができます。

結局妊婦だから我慢をしなければならないと思っているのが実情ですが、しっかりカラダの状態を整え、心身共に余裕が持てる環境づくりができれば、妊娠中そして産後と充実したマタニティライフが送ることができるでしょう。

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整体受ける際注意したいポイント

➀妊娠初期は急なだるさや疲労感・食欲不振・つわりと体調が安定せず、精神的にも気分の上がり下がりが激しいので、整体やマッサージを受ける際は十分体調に合わせて施術を受けることをおススメしています。
(つわりは妊娠16週を過ぎるころに安定しますが、続く場合当院でもつわりを和らげる調整をしています。カラダの痛みや不調に関しても遠慮なくご相談ください。)

➁妊娠16週以降はカラダの変化も著しく、母親になる為の身体づくりが始まります。妊娠中期では体形変化や姿勢・重心の位置が変わってくるため、その影響で妊娠独自の肩こりや首の痛み、頭痛、腰痛など起こりやすくなります。
不調を感じたらます安静に。そして不正出血等は早めに病院に言ってください。
最近は臨月ギリギリまで仕事をされる方も多く、切迫早産やお腹の張りにも十分気をつけなければいけません。
当院に来ていただいている妊婦さんも毎回切迫早産予防、お腹の張りを改善し、安産体質を目指す施術を行っています。

➂妊娠後期はまず逆子の場合できる限り、逆子の調整が必要です。当院の逆子の施術は鍼灸とは違い、伝統的な整体法で無理なく逆子施術を行ってます。また、妊娠後期は腰痛や足の付け根の痛み、坐骨神経痛、恥骨の痛み、しびれ、むくみ、冷え、静脈瘤、妊娠高血圧症候群など様々なトラブルで来院されています。
また、お腹の張り感も強く、後期つわりなんかもこの時期出る方もいます。

➃臨月はいよいよ出産準備の伴いお腹が下がります。この時期でもカラダの痛みはカラダの状態やゆがみによって出やすい時期です。当院は慎重な施術で出産が無事にできるカラダのケアをギリギリまで行っています。
また、予定日を過ぎても産まれてこない方への自然分娩の促進調整までお手伝いさせています。

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