こんにちは。久留米市の妊産整体・産後の骨盤矯正専門のいろどり整骨院の江上です。
コラムも書き始めて5年過ぎちゃいました(笑)
記事も100ページを超えて産前産後のコトもいろいろ書いてきました。
この記事も見て頂きありがとうございます。
また、不定期ですが産前産後の様々な記事をアップしていきますね。
はい。それでは今日のテーマです。
今回は質問にも多い骨盤ケアをした人としていない人の差ってどうなるの?
そんな産後ママの感じている疑問について、分かりやすくお伝えします。
まず産後の骨盤矯正。この言葉自体注目を浴びたのは5年くらい前からだと思います。
当院も開業してからたくさん産後の骨盤矯正をしていましたが、ここ数年は特に注目されています。
ここまで注目されるようになった骨盤矯正はなぜ行った方が良いのか解説していきますね。
●産後の骨盤矯正をしていないとどうなるの?
①産後ママにとって骨盤矯正をしないことで骨盤の開きがある方は内臓の下垂が起こりやすくなります。
内臓の下垂が起こると体型が産前の状態に戻りにくいこともあります。
代謝が落ち、カラダの燃焼効果が下がってしまいます。
また、お尻が垂れてしまい、前に履けていたズボンが履けなくなったりします。
骨盤が大きくなることで下半身太りの原因にもなります。
産後やせない、お腹がたるむ、矯正をしていないことで美容的な悩みは特に多いようです。
②出産による影響で骨盤のゆがみが生じたまま、ゆがみが戻らずに子育てによるカラダへの負担もかかってしまい、様々な痛みや不調が起こりやすくなります。
骨盤は全身のバランスをとる土台の役割があります。
この土台が崩れたまま育児を行えば、抱っこを頻繁にする産後ママにとって相当なカラダへの負担がかかっています。
蓄積された疲労や夜間の授乳による寝不足などもあり、育児のストレスは気づかないうちにたまっているものです。
それがカラダの訴えとして現れます。
腰痛や骨盤の痛み、恥骨の痛み、肩こり、背中の痛み、腱鞘炎、頭痛、猫背など。
産後トラブルは骨盤のゆがみから様々症状を起こします。
③昔は産後の骨盤ケアにたいする考えというのは情報不足のせいか、ほとんど認知されていませんでした。
その為、骨盤ケアをしていなかった方で産後に体型が著しく変わってしまった方は、骨盤の開きやゆがみが原因で更年期、老年期と10年、20年の経過ともに様々な女性特有のトラブルも起こってしまう方も近年増えています。
今は情報が盛んになり、産後の骨盤矯正の認識も高まり、近年産婦人科の先生や助産師さんの方からもトコちゃんベルトの推奨が高まり、骨盤を締める事のメリットもたくさん紹介されるようになりました。
●産後の骨盤矯正をしているとどうなるの?
①出産後の骨盤のずれを修正し、開いた骨盤を締めることで、上記のような内臓下垂が減る為代謝が上がります。
代謝が上がることで痩せやすくなるほか、カラダの免疫力も上がりやすくなります。
骨盤を締めることで、体幹の軸も安定しやすく、運動量も上がっていきます。
カラダの使うことで筋力も回復し、血流・リンパの流れが良くなり、デトックスしやすくなります。
②骨盤矯正は骨盤を小さくすることで土台を強くします。
特に妊娠中から崩れてしまった、姿勢や重心を本来の正しいカラダの位置に戻していくため、産後の様々な痛みや不調を防ぐことができます。
骨盤は土台の役割を果たし安定することでカラダの軸も強くなり、育児のカラダへの負担も少なく済みます。
座り方も坐骨でしっかりと安定した座り方ができるようになり、猫背や姿勢も直っていきやすいのも骨盤矯正の魅力でもあります。
もちろん、ポイントを後戻りしないためのポイント意識の持ち方も大切になります。
ズボンがスッキリ履けるようになり、美容的にもきれいな体型にゆがみを整えていくこともできます。
③大切なのは10年。20年後の女性特有のカラダの変化、体形変化から来るカラダの不調も減らせます。
特に骨盤が安定していないまま生活を長期的に過ごしてると、時間とともにカラダへのゆがみが大きくなります。
姿勢も変わり、背骨も変わり、特に更年期からくるホルモンバランスの乱れが様々なダメージを受けます。
子育てや家事、仕事と日々忙しい状況が続きます。この忙しいことで身体にかかる負担が10年、20年先の年齢をかさねることで様々なカラダのトラブルは起こります。
出産後の骨盤ケアをしっかりすることで骨盤を強くし、様々なストレスにも負けない、元気なカラダづくりを目指せます。
美容的にも健康的にも骨盤を正しくしていくことは大切です。
今回のコラムを読んでいただいて、やっぱり骨盤矯正って大切なんだ!と思って頂ければ嬉しいです。
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今後ともよろしくお願いします。