こんにちは!!院長の江上です(*^▽^*)
今回は産後に起こりうる腱鞘炎のお話について
腱鞘炎は一般的には、使い過ぎによって起こる
○長時間の編み物のやりすぎ
○パソコンの使いすぎ
○フライパンの持ちすぎ
○細かい指の作業が頻繁にある仕事
○産後に赤ちゃんの抱えすぎによるもの
などなど様々な原因で起こりえます。
その中で当院でも多い、産後のママさんの症状で
腱鞘炎が挙げられます。
産後なぜ腱鞘炎が起こってしまうのか?
その原因はホルモンバランスの乱れによるもの。
抱っこの時の手首が過度に緊張させて、親指をピーンと立ててしまう為です。
腱鞘炎は使い方をしっかり正せば、多くは炎症も収まり改善していきます。
また、腱鞘炎は精神的なものの不安や心配といった育児を通して起こり得る感情からも影響していきます。
子どもと向き合う機会が多くなれば、それだけ距離感も近くなりすぎて、見えるものも見えなくなってくるものです。
ストレスが過剰にかかり、余裕もなくなってきます。
感情が湧き出ても、子どもには見せられないと抑圧してしまい、カラダの中に感情を蓄積していきます。
感情は本来は喜怒哀楽すべて感じるもので、喜びや楽しみは出せても、怒ったり、悲しんだりは中々大人だから我慢します。
小さなネガティブな感情も表に出せなければ中で溜まり、抑圧した形が手の痛みとなって現れます。
手は特に人間の体において使えて、便利な所なのでそれだけ我慢強いところでもあります。
育児を頑張らなきゃと思う緊張感や本当に育児はこのやり方で合ってる?と自分に不信感が出たり、迷ったりします。
手につかないくらいの仕事量が手の負担となって出てきます。
そのくらい手の痛みというのは産後経験もしていない使い方やネガティブな思考もしく頑張らなきゃと無理している状態から起こりやすいものです。
病院では痛みどめの湿布や注射・その他、外科的な処置なども含め
対応されております。
また、整骨院でも電器治療器や超音波など決まった処置と
患部のマッサージなんかが一般的です。
いろどり整骨院ではこの腱鞘炎を改善するための適切なポイントを
調整していきます。骨の軸のずれや筋肉のねじれをとっていき、
曲げたり、抱えたり楽にする方法の指導も含め、
腱鞘炎を改善へと的確に導いていきます。
腱鞘炎は重度化するとばね指(弾発指)を併発し、引っかかりが
癖になる為、改善への時間がかかってしまいます。
ばね指も改善する施術もございますが、やはり早めに痛みを感じたら
来院されることをおススメいたします!!
追伸
産後に休む間もなく、痛くても抱かなきゃいけない赤ちゃんを
少しでも楽にできるように。
そして頑張ってるママさんたちに、赤ちゃんと一緒に楽しく過ごしていただく
大切な期間として、しっかりサポート(後押し)できればと心より思っています。
当院では腱鞘炎のセルフケアを動画で公開しています(*^▽^*)
是非、やってみてください!!
youtube動画は下記にあります↓↓
産後の腱鞘炎楽な抱き方
そして産後の腱鞘炎で中々よくならない場合はご遠慮なくご相談ください。