UPDATE

頭痛を解消するツボ・ストレッチ法 パート3

こんにちは(*^▽^*)院長の江上です。
今回も前回に引き続き、頭痛対策パート3ということでお伝えいたします。
パート1、パート2と合わせて行っても大丈夫ですし、自分に合っているなっと
感じるものだけ、取り入れて頂いても大丈夫です。

今回お伝えするやり方は頭痛をツボを刺激して解消する方法です。

ポジションは楽な姿勢を自分で決めます。
寝た状態でも、座った状態でもどちらでも大丈夫です。

押さえるツボのポイントは7つ
①風池(ふうち)
②天柱(てんちゅう)
③肩井(けんせい)
④百会(ひゃくえ)
⑤太陽(たいよう)
⑥翳風(えいふう)
⑦魚腰(ぎょよう)

①風池は後頭部に位置するツボで、写真では下記の通りです。
風池は目の奥の痛みや後頭部の痛みに効果的です。

DSC00109風池

②天柱は先ほどの風池よりも内側のツボになります。
後頭部と首のあたりでこれも頭痛に効果があります。
その他疲労回復・精神疲れ・ストレス解消のツボにもなります。

DSC00109天柱

③肩井は首から指3本分横の肩のあたりのツボになります。
頭痛や歯の痛み・肩こりに効果があります。

DSC00109肩井

④百会は頭痛にはもちろん、自律神経の症状や不眠症
などにもあり、精神的なストレスを緩和するツボになります。ツボの中でも大切なツボです。

DSC00110百会

⑤太陽はこめかみの痛み、目の疲れ眼精疲労
ドライアイなどの目の症状全般に効果が期待できます。片頭痛にも有効です。
DSC00110太陽

⑥翳風は耳の裏の下の部分にあり
耳の症状全般・めまい・片頭痛・顔のむくみにも効果が期待できます。

DSC00110翳風

⑦魚腰は眉毛の中央部分にあり、前頭部の頭痛や眼精疲労、目の症状
全般に効果があります。押すポイントは軽めの圧で下から上方向へ押します。

DSC00112魚腰

ツボ押しの効き目のあるやり方は、軽めの圧をしてしばらく待ちます。
呼吸法を意識しながら、吸うときに指は緩め、息を吐くときに軽く圧してきます。
また、逆パターンで指で押すのではなく、指を各ツボにセットして頭で軽く指の方へ押す
やり方でも効果が得られます。

後は適度な硬さのボール(テニスボールやゴルフボール)を床の上において
仰向けで寝て押すやり方もあります。

入浴の際のシャワーの圧を利用して刺激しても効果的です。
※やみくもに頭痛が出たときにやりすぎないようにしてください。
ポイントはそこのポイントを押して3回くらいまでにしてください。

次回は頭痛対策の補足体操と栄養で気をつけることについてお話していきます。

お悩み別コラム

ケア別コラム