こんにちは(*^▽^*)院長の江上です
今回は妊婦さん(妊娠中)に起こりうる頭痛の原因と対処法についてお話しさせていただきます。
妊娠中に頭痛が起こりやすいのはホルモンバランスの乱れから考えられます。
特に妊娠初期のころはつわりの影響もあり、
身体に胎児がいることに慣れてないせいもあり、
ホルモンが身体の環境に適するまでの時間を要します。
そういう頃に血液の流れの影響や筋肉の緊張状態こういったものが身体の負担も要し、頭痛への引き金となります。
もちろん、妊娠時の不安・ストレスが自律神経の乱れを引き起こし、頭痛の要因となるケースも多々あります。
妊娠中期(安定期)頃からは体系の変化も著しく変わっていくため
身体の支えようとする重心の位置が変わってしまい、骨盤のゆがみや
恥骨のゆがみ、股関節のずれや膝の負担、おなかの張りといった
いわゆる本来の身体の重心位置が変わってしまい、
筋力不足、運動不足が、神経の乱れ、血液の流れが悪くなり、
頭痛のきっかけとなってしまいます。
この時期は体形変化の大きい時期で、猫背にもなりやすく、肩こりや
むくみ・冷え性・身体のだるさ・疲れっと言った具合に様々な症状も
引き起こします。
妊娠後期になりますと妊娠中期からのバランスの崩れにより体重増加や
体系変化による影響や出産に対する不安やストレスが増えてしまい、
頭痛を引き起こします。
ただし、頭痛持ちだった人が頭痛が治まったり、味覚が好きな食べ物が変わったりと
まだまだ解明されていない、分からないことも多いのが現状です。
当院もたくさんの妊婦さんが頭痛持ちで来院されるケースが多く見受けられます。
妊婦さんは薬が飲むことができずに悩まれている方が多く、この悩みを少しでも改善する方法をお伝えいたします。
自己ケア法として
①首周辺のストレッチ方法、
②肩甲骨周りのストレッチ方法、
③自分で調整する頭蓋骨調整法
などを合わせてお伝えいたします。
①首周辺のストレッチ方法は3つ
側頭筋ストレッチ
僧帽筋ストレッチ
両側僧帽筋ストレッチ
詳しくは以前のブログに↓
https://irodori-seikotsuin.jp/blog/279
②肩甲骨周辺ストレッチ方法は5つ
肩甲骨回し方法
手をブラブラする方法
側腹部を伸ばす方法(お腹の張りを感じるときは無理しないでください)
背中丸めじんわり伸ばす方法
座って四股で肩を中に入れストレッチする方法
※後は下記の動画を参考にしてください
③頭蓋骨調整
軽く痛いところや周辺を触れて、手で押すのではなく
頭から押していきます。軽めで決して強い圧で押さえずに
心地良い強さでキープし、3回から4回深呼吸を行って
もとに戻す方法です。
妊婦さんの為の頭痛を解消する方法です。↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=sMbJyeME2To
この方法を上記の首回り、肩甲骨周りもストレッチは
朝、晩の2回行い、頭蓋骨は少し頭の重さを感じたり、痛みを
感じ始めたら行ってみてください。
追伸
当院は妊婦施術のあらゆる不快な症状に対応しております。
専門的にその方に合う正しい方法で、早期に体調改善、体質改善を
しております。今回の頭痛のように原因を良く知り、適切なセルフケア
対応もしても難しい場合は当院の受診をお勧めいたします。
ハッピーマタニティライフをしっかりサポートさせていただきますので
よろしくお願いします。