こんにちは(*^▽^*)院長の江上です
今回は出産後の生活に起こりうる体のだるさ・疲れやすい原因と解消法について
お話していきます。
産後は育児の面倒でがらりと生活環境が変わってしまい、だるさ・疲れやすくなっていると
思っている方が多いと思います。
実は妊娠中に女性ホルモンの分泌物が高まった状態が、出産での影響で、子宮への負担
胎児が胎盤から取り出されることにより、女性ホルモンが急激に変化します。
その為に産後に女性ホルモンが安定していないため、子どもを世話をするという
肉体的にも精神的にも疲れがたまり、睡眠時間も崩れてしまうため、
中々休むことができません。
子宮が傷つき回復する期間は2から3か月と言われています。
この期間は安静時期で育児休暇があるように
無理をしてはいけない時期になっています。
この間の疲労やだるさが続いてしまい、育児に対する意欲がなくなってしまうと
女性ホルモンの安定が遅れてしまい、産後うつや自律神経失調症・甲状腺ホルモンの乱れの
影響が出てきてしまいます。
ケア方法の第一としてまずは、家族の協力が必要であること。
両親に子供をみてもらったり、ご主人に一緒に寄り添ってあげたり、
負担のかからないよう助け合いが大切になっていきます。
この時期に仕事を始めよう、家事を頑張ろうとすると回復が遅れてしまうので
無理はしないでください。
そして、身体の回復には早期ケアが欠かせません。
ちなみに当院では、産後に特化したソフトな整体により
産後の骨盤矯正や身体のゆがみ・血流・体質改善・
痛みをとることは十分に期待できます。
また、院内環境では子供のベビーラックや授乳スペース・お湯も備えています。
安心して子供を預かりようスタッフも対応させていただきます。
っとは言っても、自分で何とかしたい。そんな方には三種類のケア方法について
ご紹介させていただきます。
下記のyoutube動画にも詳しく載せています↓↓↓
産後のだるさ、疲れやすい原因とケア方法(youtube動画)
一つ目はあぐらをかいて、骨盤を立てて、腹筋を強くし、身体の安定を図る方法です。
あぐらをかいた状態で片方の自分手を下腹部に下から支え、もう一方の手を
骨盤の仙骨という部分に当てます。骨盤を立てた意識で呼吸法を繰り返します。
腰を反り腰になりすぎたり、丸まったりせず、天井からまっすぐつりさげられた状態を
意識して呼吸を深く吸ったり、吐いたりしながら行ってください。
腹筋に効く座り方が体の芯をつくり、だるさ・疲れやすさの改善のきっかけになります。
二つ目は骨盤のゆがみを安定させ、身体の滞りを良くする方法です。
仰向けで寝てもらい、両膝を立てます。
恥骨とみぞおちを左右の手でそれぞれ触り、息を大きく吸うときに
腰を反っていきます。この時、みぞおちと恥骨が伸ばされる意識で
行ってください。そして息を吐くときに、腰を床方向へ押し付けるようにし
みぞおちと恥骨を近づけるように意識します。
これをゆっくり2から3セット行ってください。
三つ目は両膝を抱えて自律神経の流れを良くする方法です。
肩の力を抜き両膝を抱え胸に膝を近づけます。
背骨の脊髄の流れを良くするようになるべく力を抜いた状態で
呼吸法を繰り返します。血流が背中全体に流れているイメージを
持ちながら行うと効果的です。
この3つのセルフケア方法を合わせて、産後に起こりうる疲れ・だるさの
解消されるきっかけになれば、嬉しく思います。
いつも御覧いただきありがとうございます。