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妊婦さん気をつけて!ついついやってはいけない過ごし方

こんにちは。院長の江上です。
妊婦さん・産後のママのためになるコラムを発信していて、最近思うこと。
コラムを書き出すことで頭に残るので、僕にとっても学びは深く
当院に来られる方にもより詳しく分かりやすくお話しすることができています。
また、続けることって難しいですけど、気ままにお役に立てる情報を発信していきますので
楽しみにしてください♪

中々普段の生活に追われるマタニティライフは当院に来ることが難しくても
自分で何とかしたい、まずはやってみる。そんなセルフケアをYOUTUBE動画
でも公開させていただいております↓↓↓

https://www.youtube.com/channel/UCNZVbhIpkFlzFyMc02GfbRQ

お困りの症状があれば一度ご覧ください。

さて、前回に引き続き今回も妊娠中にしてはいけないことについてお話していきます。
ここが知りたい妊娠中にしてはいけないポイントとは?

妊婦お腹

①身体を冷やさないようにする
妊娠中の冷えは様々な問題を引き起こします。
むくみやすく、血行障害によりお腹の張りを感じやすく
妊娠高血圧症候群や切迫早産のリスクも高まる恐れもあり
注意が必要です!!

妊婦12

冷え対策に必要な食事には温かい飲み物をとるようにするといいでしょう。
たとえば、生姜の入った飲み物。ストレス解消の温かいハーブティー。
根菜類の大根やニンジンなども身体を温める作用があります。

②海外旅行や遠方への温泉地
海外では妊娠中に何かのトラブルに見舞われたときに病院施設が
あるにせよ、医療費は高額になることもあり、日本のような充実した
医療が受けられないため、色々と大変になります。あらかじめまずは
安定期に入り、お医者さんとのご相談のうえ判断してください。
遠方の人の少ない温泉地も何かあった時の緊急対応ができなくなる
恐れもある為、温泉地も場所を選んでいかれてください。

温泉

温泉自体は妊娠中のストレスの解消や気分転換になります。
血行促進で冷えを解消できますので、妊娠中にリラックスできる環境も
しっかり確保してください。

③自転車には極力乗らない
自転車の振動が実は子宮へ影響が出るため、流産の危険性も高まります。
これは前回の車の長期間も同様です。
特に段差の衝撃や転倒事故などのリスクもあるので十分に気を付けておかなければ
いけません。

自転車

④妊娠中期以降は急に起き上がるような腹筋動作をしない
これはお腹の出る時期に腹圧が強くかかる為、腰や背中を痛める
妊婦さんが多いのも現状です。お腹を大切に必ず横から寝返りして
一呼吸おいて起き上がってください。
当院も上記の急な動作で痛められた来られる妊婦さんが毎月います。
十分に気を付けてください。
妊婦横向き

⑤排便や尿意は我慢しない
妊婦さんはトイレも近くなり、膀胱が圧迫されている為、我慢していると
膀胱炎や尿道炎など起こすこともあります。また尿漏れなども気にする
妊婦さんも多く見受けられます。
骨盤と恥骨のゆがみが関係し、お腹の張り感が強い方ほどその傾向が
あります。
我慢による炎症が起こってしまうと早産・流産のリスクも高まりますので
十分に気を付けてください。

妊娠中に知っておきたいところいろんな角度からお話ししていきます。
もちろん産後ママさんのコラムや症状別コラムなどいろんな角度から
配信していきますので今後とも楽しみにしてください♪

お悩み別コラム

ケア別コラム