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妊娠するために必要な生理周期のお話

こんにちは。院長の江上です。
今回は中々妊娠できないなってお悩みの方に少しでもお役に立てればと
妊娠に必要なポイントについてお話ししていきます。
ここをおさえておけば妊娠できる確率が今よりもグーンっとあがる可能性が
あります。不妊症でお困りの方でも知識として、目を通して頂ければ幸いです。

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妊娠に必要な条件にはまず生理周期を整えることはとても大切なんです。
生理周期の安定していない状態は身体の不調を表します。
生理は月の満ちかけになぞられて、28日から30日周期で
月経っと言われています。
昔から女性は、からだの健康状態を生理が周期的にきているかどうかで
判断していました。血の道症(ちのみちしょう)つまり天体の月の満ちかけに
なぞって周期が正しく起こっていることが健康なカラダ・妊娠できる女性本来の
カラダとされていました。

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近年は生理周期(月経周期)の乱れを感じている方が多く見受けられます。
忙しい毎日を過ごす中で、月経リズムが整わない極端に周期が短かったり
長かったり、安定していない状態が続く方もいます。

生理の周期に乱れが出るということは、その人に生命力・生殖機能の低下
が起こり、新たな命を育む環境になりにくい状況を作ってしまいます。
生理の時や排卵時に、痛みが強かったり、身体が極端にだるかったり、イライラしたり
生殖機能が通常よりも正常に働いていないということになります。

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女性の生殖機能を丈夫に保つためには、生理周期のリズムが6か月以上
28日から30日の周期が一定に続いていることが条件となります。
生理周期を保つために必要な条件として

1.冷え改善の為にあたたかい食べ物をとるようにする。

2.プラセンタなどのホルモンバランスを整える効果もあり
生理不順や月経前症候群(PMS)、肌トラブルであるニキビなどにも効果があります。
プラセンタは胎盤エキスともいわれ、胎児に必要な栄養素が多く含まれています。
サプリメントなどで補うことができます。

3.体温を36℃以上に保つ。低体温症は妊娠しにくい体の状態と言われています。
基礎体温をしっかりと図るようにし、体温を上げるための運動や食事・ストレスを
ためないなどのバランスの良い生活リズムを送りましょう。

運動は骨盤を開いたり、閉じたりする運動が良いです。
骨盤は締めるが主流ですが、実は開きの運動も必要です。
骨盤はいかに柔軟性がしっかりしていて、強くがポイントです。
生理リズムの神経反射は骨盤神経っと密接な関係がある為、
骨盤神経を活性化させる骨盤体操が大切です。
骨盤の開閉運動がある柔軟性の良い状態がつまり、生理が始まるときは骨盤が開き
生理が終わると骨盤が閉じる。そして睡眠時は骨盤は開き、目が覚めると骨盤は締まる
っと言った具合に骨盤はたえず動いています。
寝る前は骨盤を開く体操をしましょう。起床時は骨盤を締める体操をするのがお勧めです。

骨盤体操の順序です
就寝前の骨盤を開き運動
1.上向きに寝ていただき両足の裏を重ねてあぐらをかきます
2.あぐらをかいたままお尻と腰を浮かして5秒キープします。
3.5秒たったら一気に脱力して腰とお尻を落とします。
4.二呼吸深呼吸をして2回目を行います。
5.これを5回繰り返してください

朝起床時の骨盤締める運動
1.上向きに寝ていただき両膝を立てて腰を浮かします
2.5秒キープして一気に脱力して腰をストンっと落とします
3.2呼吸深呼吸して2回目を行います。これを5セット繰り返してください。

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これだけでは分かりにくいので効果的な
生理痛・生理不順に効く骨盤矯正法を動画にてアップします。
合わせてご覧ください。

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