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産後のお腹を引き締める!とっておきの骨盤矯正のやり方

こんにちは。院長の江上です。
最近は当院に産後の骨盤矯正を受けたいということで
問い合わせをいただくことが多くなりました。
骨盤矯正で引き締める・美脚調整は実際はバキバキなものではなく
適切な骨格の位置を正しい状態に戻して、リンパの排出や流れを良くし
後は引き締めるための運動法も取り入れた
そんな産後ケアを行っています。

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特に産後のお腹のたるみや骨盤が開いてしまって、中々元の体形に戻らない。
そんな感じで悩まれている産後ママさんをたくさん診てきました。

しかし当院に行きたいけど、子供のお世話をして手が離せない。中々来れない。
でも、何とかしたい!!そんな方にでもなるべく自分で引き締める方法はないか?
その為のエクササイズ方法をいくつかご紹介したいと思います。

さんごのお腹

まず、なぜ産前・産後で腹筋が変わってしまうのか?
妊娠中は前のブログにも紹介した『リラキシン』というホルモンがたくさん分泌されます。
このリラキシンは出産を順調に行うために骨盤の靭帯や関節を緩ませる働きがあります。
妊娠中に腰が痛くなったり、姿勢が悪くなったり、肩こりが起こったりしてしまうのは
この緩んだ靭帯や関節の影響しているからです。
その中でも腹直筋の中心にある「白線」は腱であり、この腱が緩んでしまうことで
腹直筋が離開してしまい、妊娠中の女性9割がなると言われています。
これは赤ちゃんが大きくなるにつれて、スペースを確保するために起こってしまいます。

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妊娠・出産で自然なことの原因が産後のぽっこりお腹が戻らない原因の一つになります。
体型を徐々に戻すためには産後ケアは欠かせません。
当院では専門的にエクササイズをアドバイスしたり、整体で体型をもとに戻していく調整も
行っています。コラムを見ている中で、自分で解決するいくつかの方法・エクササイズを
ご紹介させていただきます。

エクササイズの注意事項として、ヘルニアややってみて腰痛を強く誘発する場合は無理に
行わないでください。産後1か月たってから行ってください。(子宮の回復が必要なため)

1.腹筋を目覚めさせる産後セルフケア

上向きで膝を立て、肩に力が入らないようにします。腕を楽な位置においてください。
足は少し広げ身体を真っ直ぐな状態にします。

片方のつま先を5cmくらい上げて、息を吐きます。一度息を吸い再び吐きながら
持ち上げた足を下ろします。

反対の足も同様に、つま先を5cmくらい上げて、下ろす動作を行います。

ポイントは呼吸とつま先を動かす時に腹筋を意識することです。
腰が反らないように行ってください。動きが大きく、腹筋に効きにくく
なります。

小さな動きで回数ははじめは5回くらいから徐々に10回を目安に行ってください。
毎日する習慣をつけることが産後エクササイズの効果が期待できます。
この機会に試してみてくださいね♪

2.慣れてきた方には産後のお腹の引き締め方法の動画も紹介しています。

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