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夜型ママの赤ちゃんは寝てくれない?カギは睡眠の質にあり!

こんにちは!久留米市の整体 いろどり整骨院の江上です。

今回は「育児中に夜型生活になっていると赤ちゃんに大切な
母乳のメラトニンが少なくなる」と言ったテーマでお話しさせていただきます。

Pretty brunette waking up in bed at home in the bedroom

ママの母乳のメラトニンの量は、昼に比べて夜のほうが圧倒的に多く、
夜型生活のママの母乳だと早く寝るママよりも、
母乳のメラトニン含有量が少ないという事もいわれています。

はじめて出産したママほど、慣れていないせいもあり
赤ちゃんの生活スタイルに振り回されて、自分の時間を上手く保てない
方が多いのが現状です。
また、夜遅く仕事から帰ってきたご主人も、会うのが楽しみか
ついつい赤ちゃんを起こしてしまい、
ママはせっかく寝かせた赤ちゃんを再び苦労して寝かしつけて、
パパの夕飯の準備や後片付けもします。
こうして、ママの生活はどうしても夜型になってしまいます。
産後ママにとって良くある光景ですね(笑)

とくに一生懸命頑張っている真面目な産後ママほど、
夜型で寝不足にも拘らず、
「赤ちゃんが眠った間に少しでも家のことをしなければ(゚Д゚;)」と思って、
昼寝もしない人が多いのです。
しかし、このようにママが寝不足だと、ママの脳内のメラトニン生成が減少し、
母乳のメラトニン含有量はますます減少し、
赤ちゃんの睡眠にも悪影響を及ぼしてしまうのです。

ママの睡眠のために、また赤ちゃんが夜泣きを減らすためにも、
ママの母乳のメラトニンが必要なのです。
眠る時間を少しでも確保し、夜更かしせずに家事も大変と思いますが
生活リズムを一定にするように少しずつ心がけていきましょう。

メラトニン日光

最近は育児の悩みやストレスがたまり相談もできず
それが原因でママの母乳のメラトニン量が減ってしまいます。
母乳のメラトニンの減少防止のために、
ママが注意しなければならないことは、
ストレスを抱えないことが大切です。

メラトニンは、セロトニンという脳内物質から合成されます。

しかしセロトニンは、ストレス和らげる作用があります。
昼間にストレスの多い生活をしていると、
セロトニンがどんどん消費されその分セラトニンもどんどん減少して、
メラトニン不足になってしまします。

睡眠リズム

産後ママのセラトニン不足は、母乳のメラトニン不足だけではなく、
母乳にとられることで、ママの一層の睡眠不足を引き起こします。

赤ちゃんも大きくなるにつれて要求泣き以上に、
思い通りにならないことで泣くことが増え始めます。
母乳のメラトニンが減少すると赤ちゃんの睡眠時間減ってしまうため、
眠りも浅くなって、夜のイライラ泣きによる夜泣きを
引き起こしてしまいます。

ママの母乳のメラトニンのためにも、
セロトニンの減少を防ぐのが急務ですが、
思うようにいかないのが育児です。
ママの”ストレスからの解放”はやはり家族の協力が大切です。
孤独感からくるストレスは大きいもので、家の中に引きこもって
頼る人がいなければ、産後マタニティブルーになるのも無理がありません。

ストレス解放のために外出し日光に当たる時間をつくり、
暗い部屋にはずっといない。そしてご両親の支援や
産後ママのコミュニティーなど繋がりのある環境を整え
少しずつ息抜きのできる生活を変えることでストレスを減らしていきましょう。
夜型ママは、家族の為に尽くす頑張り屋さんに多いのが特徴です。
たまには息抜きして、自分一人で頑張らず身内やご両親に頼る勇気も大切です!

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