妊娠中のしびれは早めが肝心！！しびれに対処する大切なこと

こんにちは。妊婦産後ケア専門いろどり整骨院院長の江上です。
今回は妊娠中にまれに起こりうる、しびれについてお話ししていきます。

当院でも整体を受ける中で脚のしびれは難しい施術の一つです。
ただし、原因となるポイントを把握できれば我慢しなくても解決できる
事も多々あります。

しびれの原因について
一つ目は神経に栄養が行き難くなっている循環障害の問題。
これは妊娠中ならでは子宮が大きくなることで
組織の圧迫、特に末梢の血管は圧迫の影響から血流量が低下して
冷えやすい状態である為、神経の栄養が乏しい状態に。。
これがしびれの原因の一つとされています。

二つ目はは骨格の歪みや変形、筋肉硬直による神経の圧迫及び、
神経が過度に伸びる状態のときに起こり得ます。
これは妊娠中は体重の増加、重心の位置がズレてしまい
姿勢も変わります。運動量も低下することで
骨格のゆがみや筋肉の柔軟性の低下が著しく起こる為
神経にも当然負担がかかるような動作が加わることで
しびれを起こすとも考えられます。

上記２つの原因から妊娠中に考えられやすい問題は
循環障害によるもの、骨格のゆがみによる神経圧迫や過伸張
によるものが考えられます。

どうすればいいの？この解決方法に子宮を高く保ち、内股特に内転筋
の柔軟性を付けることが大切です。
子宮が大きくなるにつれて下に下がっていきます。
この下がった状態が長く起こって鼡径部から下半身中心に
循環障害や神経圧迫による脚のしびれが起こってしまいます。
また血液の供給が行き難くなり栄養が神経に
行き届かないことでしびれを発症します。

解決方法は安産体操が必要になります。その体操法は下記の動画をご覧ください。

脚のしびれはいくら足先を触ったり、腰を触ったりしても
しびれが取れにくい場合には循環障害が考えられますので、
鼡径部の拍動や太ももの拍動などを調べていき脈の弱いところから判断し、
そこから温めたり、柔軟をしたりして解消していくことをおススメいたします。

上記に体操を１、２週やっても効果が出にくい場合は
カラダのゆがみによる影響や子宮が下がってる影響、
姿勢が悪いことによる影響、重心の位置がずれている影響
なども考えられるため妊産婦の専門院へ施術を
受けることもおススメいたします。