こんにちは。久留米市で妊婦・産後ケア専門の整体を行っています。
いろどり整骨院の江上です。
今回は私もTVをみて大変ためになった
産後のケアにもつながる話題なので、ざっとまとめてみました。
産後のママは育児で感じる一番の不安は孤独感です。
育児がうまくいかないのは自分のせいだと感じているママさんたちは
たくさんいらっしゃいます。旦那の帰りも遅く、子供と付きっ切りで
泣き止まない、寝ない、お願いだから言うとおりにしてっとイライラや
悔しい想いをしたり、悲しんだりして感情の起伏が激しく乱れ
自分を責めて産後クライシスや産後うつへと
移行してしまう方も増えてきています。
昔はサザエさんのような多世帯家族の構成は今は減少傾向。
今は核家族の方が主流になりました。特に夫の転勤や引っ越しなど
従来とは違う、自分の両親や主人の両親にも頼れない。
子どもの面倒は産んだ私がみなければと母性本能から頑張りすぎている
ママさんも多いのが現状です。
最近は産後のママたちとの交流を深めるママ友のコミュニティも増えていますので
一歩踏み出してみましょう。新たな気づきや悩みの解決は同じ境遇に
立っている方たちとの共感から導かれると思います。
人間のもともと昔からの生活が今も受け継がれているアフリカの国のひとつ
ですが、生まれた子供を大家族で養っています。自分の子供は自分で
ということよりも母乳を分け与えたり、子供が赤ん坊をみたりと協力し合っている
本来の人間の家族の暮らし方の習慣でした。
まず、夫はもちろん、家族や両親、そしてママ友などのコミュニティも含め
協力し合える育児環境の充実化を図っていきましょう。
産後のイライラはじつは女性ホルモンの影響?
産後なぜかイライラすることが多くなった
妊娠後に発達するオキシトシンとういうホルモンが影響しています。
オキシトシンまたの名を愛情ホルモンといいますが実はこのホルモン
愛情の裏腹、怒りにもなるホルモンだと最近の研究で分かっています。
オキシトシンは授乳中やリラックスするときに分泌されますが
その反面性格が攻撃的になって主人や他人当たったりしてしまうことも
あります。これはホルモンの影響であると知っていれば、うまく自分
の体に起こっている変化に戸惑うことなく対応できてくると思います。
子どもイヤイヤ期はどうしたらいいの?
産後ママの試練ともいえるこのイヤイヤ期。大変ですよね~。
うちの奥さんも大変苦労しているこのイヤイヤ期。この時期は忍耐かもしれません。
子育ての仕方が間違っているのかな~?なんでいう事聞かないの?
私って育児に向いているのかな~?
スーパーで駄々をこねる子どもをみたり、
食べ物を食べている途中で急にいやになって投げたり
おもちゃで遊んでいる途中で邪魔されて突き飛ばしたり
この時期のお子さんは自己欲求が強く働く時期です。
自分の意思を伝えられるようになってきて、思い通りに
したい。という自我の現れです。
まだ、我慢も中々できずに一方的に自分の主張を言い続ける。
これは子供の成長の第一歩。だんだんと今度は状況判断が
つかめてきて、我慢をしっかり覚えるようになります。
成長している段階だと育児に問題があるわけではないので
認めてあげながら、あたたく成長を認めてあげましょう。
ざっと私なりにまとめてみましたが非常に参考になる話でした。
楽しい子育てのお役に立てるようにこれからもたくさんの産後のコラムも
掲載していきますね。お楽しみに~。