千差万別、産後のトラブルいろいろ
育児を楽しむために必要なこととは?
心と身体に効く!骨盤矯正のススメ
産後に大切なのは「余裕づくり」
妊娠から出産でたくさんのエネルギーを使ったお母さんの身体は、見た目には分からなくても大きなダメージを受けています。
特に赤ちゃんの成長を約10か月支えてきた骨盤は広がっているため、
ゆがみがでやすく、そのままだと様々な産後トラブルを引き起こすことも。
(放っておくと体調不良が慢性化したり、更年期、老後の体調に影響を及ぼすこともあります。)
症状が腰まわり以外にでることもあるので見落としに注意しましょう。
逆に、自覚症状があっても、赤ちゃんへの授乳やそれに伴う睡眠不足、慣れない育児の忙しさに、
「我慢」してしまうお母さんも多いようです。
不調を抱えたままの育児はストレスが大きく、産後うつや産後クライシスなど
に発展することがあるので注意しましょう。
カラダの負担を減らせば、心の余裕も生まれるもの。産後の骨盤矯正は、様々なリスクを軽減し、お母さんの育児の負担をグッと軽くしてくれます。
赤ちゃんと家族とともに、心も体も健やかな育児ライフを始めましょう。
また、正しい骨盤ケアはボディラインを整え、代謝を高めてくれる効果も。
産後の健康と美容の第一歩として、ぜひ取り組んでみてください。
施術の流れも下記よりご覧いただけます。
産後のトラブルいろいろ
①ストレス・疲労・マタニティブルー
家庭育児がスタートすると専門家の支援がなくなります。
産後のダメージ、慣れない赤ちゃん中心の生活、育児のプレッシャーから、
様々な体調不良や情緒不安定(マタニティブルー・孤独感)になってしまうことも。
※産後うつにまで発展してしまうケースもあるようです。
家族のサポートを頼んだり、リフレッシュできる環境を用意するなど対策をとりましょう。
②産後の腰痛・頭痛・尿漏れ
産後の頭痛や腰痛、尿漏れなどはその原因が患部ではなく、意外にも出産による骨盤のゆがみや運動不足による筋力低下、育児ストレスの場合も。
我慢して放置すると慢性化することもあるので注意しましょう。
※個人差が大きく、相談しにくい悩みも多いためついつい我慢してしまうママも多いようです。
一人で悩まずに、先ずは当院や専門医に相談してみてください。
③抱っこで首肩の痛み、腱鞘炎
産後の肩こり、首の座らない赤ちゃんの長時間の抱っこや授乳
姿勢は、首肩や手首の大きな負担に。
とはいえ、抱っこしないわけにもいかないのがツラいところ。
慢性的な痛みになりやすい個所なので悪化する前に早めのケアを!
※負担の少ない抱っこの仕方やセルフケアを動画でチェック!
④体形の崩れ・体質変化
「産後体型が戻らない!」
「痩せにくくなった!」
のは妊娠中からの運動不足と、出産による骨盤のゆるみ&ゆがみが原因の場合も。
代謝が落ちたままだと、産後のダイエットなども効果もでにくくなるのでもったいない!!
産褥期が終わってからの数か月間は、体型や体重を元に戻しやすい時期。
カラダのバランスを整え、美しいボディラインを取り戻しましょう。
※産褥期の無理は厳禁!とにかくゆっくり過ごすコト。
産後、子宮が妊娠前の状態に戻る約6週から8週間の期間を産褥期(さんじょくき)
と呼び、この時期の過ごし方次第で、回復の速さやその後の体調に大きく影響します。
早く元気になるために産褥期にできることはただ一つ。栄養を取って、しっかり休むこと!
(骨盤ケアなどもこの時期は行うことができません)
赤ちゃんのお世話と体力回復に集中して、他のことはできるだけ周りに頼るなどして、
無理をしないように気をつけましょう。