こんにちは。久留米市で妊産婦ケアを行っていますいろどり整骨院の江上です。
今回は妊婦さんの悩みの一つでもある切迫早産のお話しをさせていただきます。
切迫早産は妊娠中のトラブルでも良く耳にする症状の一つです。
ちなみに早産とは違い、早産を起こす手前の状態を切迫早産といい、その特徴は下腹部痛や不正出血・お腹の張り感など感じやすいのが特徴です。場合によっては早期入院の絶対安静と言われることもあり、妊娠中から出産までほとんど動くことができない場合もあります。
未然に切迫早産は防げればいいのですが、原因は様々です。
子宮の奇形や子宮頚管が短い。
子宮頚管無力症。
またこの前も述べた消化器官の腸内が硬く、子宮が下がってしまう状態
そして羊膜などの感染や多胎妊娠など色々な原因が考えられます。
最近は妊娠中でも働きすぎて、無理をして子宮内に負担をかけてしまい
切迫早産になる方も増えています。
特に下腹部痛や異常な張り感は子宮収縮が起こっている可能性もあり、
安静にしていても痛みが続く場合やまた、出産前のおしるしではない時期の不正出血の場合ほとんどが、
切迫早産になっている可能性もよくあります。この状況は産院で早めの受診をお願いします。
切迫早産は自宅安静もしくは入院しなければいけないケースとありますが
ほとんどがトイレや食事以外横にならなければいけません。
この状況はさすがにつらいので、そうなる前にやはりお腹の張りが出始めたころに
予防が必要になります。
予防法として食事療法。食事は冷たい物よりもカラダを温める作用のあるものがいいです。
妊娠中はのどが渇きやすく、冷たい飲み物を多くとりがちです。
冷えたものの取りすぎは胃腸の弱りを作りやすく、腸内環境を弱らせてしまいます。
腸管が固くなることで便秘になりやすく、お腹の張りも起こりやすくなります。
この状態は赤ちゃんも動きにくく、逆子の原因になることもあります。
おススメはしょうがやルイボスティーなど身体を温める作用があります。
根菜類を中心に、大豆などのみそ汁などもおススメです。
母なる大地というように地の力である根のものや種のものをとることは栄養にもなり、女性ホルモンや体内の環境を整えるうえでも大切です。
お腹を上にあげる体操法。
後は当院でも腸内が硬い(便秘気味)、お腹の張りを感じる。お腹が下がっている。
この内容であれば当院が行っている施術でも十分予防できます。
先ずはお腹の張り感を感じたら無理をせず、ゆっくり休む。そして生活環境を未然に気をつけることも大切です。
そして食事で気をつけることはバランスの取れた野菜や体を温める作用のある食事を中心にとってください。
先ず冷え性や便秘を引き起こしてしまう原因をなくすため、体質改善を目指しましょう。
そしてお腹の張りを感じたらこのお腹を上げる調整もおすすめです。
セルフケア方法の一つですので、無理をせず行ってください。
事前に切迫早産を防ぐ対応として当院でも行っている対策は消化器官のトラブルである腸内が硬い状態、お腹の張りを感じる、子宮が下がり、下腹部が出ている。この範囲を対応に施術を行っています。
下記のように妊娠8ヶ月の妊婦さんですが施術前と施術後で子宮の位置をあげて、お腹の張りをとることもできます。
※個人により成果や成功を保証するものではありません。
このお腹の状態であればお腹も柔らかく、妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても楽な状態になります。
安産整体では安心して産めるカラダのケアをサポートしています。
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