こんにちは。久留米市の妊産婦ケア専門整体。いろどり整骨院の江上です。
今回は「産後の肥立ち」
スムーズにいくといいのですが、現実中々回復まで時間かかりますよね(笑)?
はじめての育児、出産からのカラダの体力の消耗、心も体も母親として成長するために鍛われる期間ですが、赤ちゃんのカワイイ寝顔を見ると頑張ろうとまた思える瞬間ですね。
しかし最近は、産後直ぐに働きに出る産後ママさんや、家族の協力・旦那さんの力も借りることができずに、一人で育児をしなければならない産後ママさん(通称ワンオペママ)は当然カラダに無理がかかってしまいます。
産後カラダに無理がかかることで起こる腰の痛みや首の痛み、肩こり、背中の痛み。
そして産後特有の新生児抱っこによる猫背、けんしょう炎、乳腺炎…と色々なトラブルは続くものです。
カラダへのトラブルは段々痛みのストレスが増す一方、頼るところも少なければ、心の部分にも日に日にダメージを受けてしまい、産後クライシスや産後うつと言った重症化してしまうケースもあります。
産後の肥立ちが悪ければ後に、子供が育つにつれて母親のホルモンバランスが乱れてくる更年期や閉経後にくる老年期
これによるカラダの負担はかなりのものになります。多くは関節の変形や背骨が曲ってしまい、老化の加速を進めてしまいます。また、子育てが終わってからも、後に親の介護など面倒を見る機会も増え、女性として働き続ける負担は減らず、役目が続きます。
いかに子育てのスタートとなる産後の体調をいい状態にできるかで、その後の生活の質が変わってくるといっても大げさではないかもしれません。そのぐらい産後のカラダは大切にしていく必要があります。
では、心も体もバランスをとっていくにはどうしたらいいの?
二つのバランスを保つポイントを対処法を紹介します。
①カラダの崩れによる解消は、まずは身体をしっかり動かしていくことが大切になります。ストレッチをはじめ、産後ヨガや産後ピラティス、呼吸法(腹式呼吸)などをおこなってカラダの芯から強くしていくことが大切です。
産後ケアは骨盤からというくらい、身体の中心である骨盤周りをケアしていければ全体的なカラダの調子も変わっていきます。骨盤ケアを自分でできる方法を下記より載せています。
②産後の心への影響
産後ストレスや疲労は蓄積されると回復に時間がかかります。
産後の心のケアには以前紹介したこちらのコラムもご覧ください。
「産後ストレス」や「産後うつ」のお話です。
https://irodori-seikotsuin.jp/column/365
「産後のストレス。知っておきたい大切なポイント」
https://irodori-seikotsuin.jp/column/776
産後はできる限りなんでも自分で頑張らず、周りの協力を借りながら子育てしていくことが大切です。
悩んだときはコミュニティや育児教室のイベントなど最近は充実しています。
その中で話をみんなで共有し、理解し合えることでたくさんのヒントを頂けると思います。
大変な子育てで苦労もありますが、子供の成長とともに母親としての心もしっかり育っていきます。
楽しい育児ライフが送って頂けるように応援しています。
御覧いただきありがとうございます。